従来の気象の変化を読み取る力と現在の気象情報の融合。これからの気象文化創造の在り方。
気象への興味関心は昨今の地球温暖化による極端な気象現象の増加による季節感の変化や、スマートフォンなどで明日の天気予報をチェックすれば完結してしまうような世の中へと変化してきたことにより、裾野は広がっているように見えるものの、従来から持ち合わせていた気象の変化を読み取り、自ら行動に移し替える力が低下しつつあります。
そこで、当財団では従来の気象の変化を読み取る力とデジタル化による気象情報を解析・提供する技術とを融合させ、これからの温暖化による変化の激しい社会に対応出来るような人材を育成し、気象災害の軽減につなげていくことで気象文化を創造してまいります。